クレジットカードは、それ1枚で買い物ができるだけでなく、キャッシング機能も付加されているなど、利便性に優れているので、頻繁に利用されているという方も少なくないでしょう。
また、最近では電子マネーとも一体化しているクレジットカードもあり、その利便性はさらに高まりつつあります。
クレジットカードも、その発行元に系列があり、「〜系クレジットカード」といった具合に分けることができます。
そして、各系列により、新規申込の際の審査や、各種サービスにそれぞれ特徴があります。
(1) 銀行系クレジットカード
大手銀行や、その子会社等が発行するクレジットカードで、三井住友VISAカードや三菱UFJニコスカード、JCBカードなどが代表的です。
新規申込の際の審査が最も厳しいと言われているのが、この銀行系クレジットカードです。
しかし、その反面、審査に通れば社会的ステータスの高さが評価されたことになります。
なお、発行元銀行に口座を持っていれば、クレジットカードの発行を簡単に申し込むことができ、審査にも通りやすく、短期間で審査してもらえるという利点があります。
また、銀行系キャッシュカードは、指紋認証システムなど、セキュリティに高い技術が使われており、安心して利用できるのも特徴です。
(2) 流通系クレジットカード
大手スーパーマーケットや百貨店が発行しているクレジットカードで、イオンカードや、セゾンカードなどが代表的です。
系列店の会員カードを兼ねているため、消費者に身近なクレジットカードといえるかもしれません。
また、毎月特定日に流通系クレジットカードで買い物をすると、○%引きで買い物ができたり、ポイントデーに買い物をすると、○倍のポイントを取得できたりします。
そして、流通系クレジットカードの発行は、販売促進を目的としている側面があるため、審査が若干通りやすいという特徴があります。
そのため、主婦や学生、フリーターに人気のクレジットカードとなっています。
(3) 信販系クレジットカード
信販会社が発行するクレジットカードで、オリコカードや、JACCSなどが代表的です。
新規申し込みの際の審査が、銀行系クレジットカードの次に厳しいと言われています。
オートローンやショッピングローンなどの様々なローンを扱っているのが特徴です。
(4) メーカー系クレジットカード
家電メーカーや、通信事業者などの企業が発行するクレジットカードで、ソニーカードやNTTグループカードなど、様々なカードがあります。
そのメーカーで買い物をする際には、ポイントを得られたり、代金を割り引いてもらえるのが大きな特徴です。
新規申し込みの際の審査は、銀行系や信販系に比べると、通りやすいという特徴があります。
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