
多重債務に陥り、いよいよ首が回らなくなった時には、自己破産なのどの債務整理手続きがあります。
しかし、そのような状況に陥る前に、気を付けておくべきことがあります。

@ まず、友人や知り合いの保証人、特に連帯保証人になるのは絶対に避けましょう。
連帯保証人になるということは、本人と同じ借金を背負うのと同じことです。なんと、毎年自己破産をする人の、約1割は他人の保証人になったことが原因で自己破産しています。

A 将来の収入を考え、確実に返せる金額以上の借り入れは絶対にしないことです。
そして、借り入れをするときは、返済計画を立てておきましょう。

B 細かい借り入れの繰り返しも避けましょう。
カード会社数社から、必要に応じて細かく借り入れを繰り返しているうちに、気が付けば多重債務に、ということになりかねないからです。

ちなみに、カード会社なら、他の消費者金融から借り入れるのよりは、イメージがいいと思われるかもかもしれませんが、金利はほぼ同じです。

C 返済のための借り入れはしないようにしましょう。
多重債務者からの話を聞いていると、この「借金返済のための借金」が、多重債務に陥っていく主な原因のように思います。

D 借金の返済が苦しくなってきたら、家族などの身近な人に、早めに打ち明けましょう。
より良い解決手段が見つかり、最悪の状況は避けられるかもしれません。

他にも注意すべき点はあろうかと思いますが、以上のような点に注意しておくだけでも、多重債務で首が回らなくなるという状況は避けられるはずです。

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